黒ずみや毛穴の詰まりは要注意!すっぴん美人を保つ秘訣を美女医に聞いてみた!

「最近メイクノリが悪いかも?」「なんだか小鼻のざらつきが気になる…」などと感じるようになったら、要注意!もしかすると、毛穴が詰まってきているサインかもしれません。ツルンとした毛穴レスな美肌は、誰もが憧れの的。今回は、そんな美肌の持ち主の美女医である、院長のボァイエ真希子(ぼぁいえ まきこ)先生に、毛穴がめだったり黒ずみができてしまう原因、さらにむき卵のようなすっぴん美肌になるための秘密を聞いてきました。
今回お伺いしたのは
湘南美容クリニック 長野院
長野県長野市末広町1355-5 ウエストプラザ長野 6階
電話番号:0120-966-677 (10:00~23:00)
診療時間:9:00~18:00(予約制)
毛穴をまず清潔に!さらに保湿も重要!
−−小鼻の黒ずみが気になるのですが…。黒ずみの原因はどういうものがあるのでしょうか。
ボァイエ先生:黒ずみができる原因には、大きく分けて3種類あります。
一つは角栓が詰まっている状態、一つは毛穴自体が開いてしまっている状態、もう一つは毛穴のふちにメラニンが色素沈着して黒く見えている状態です。
−−黒ずみができるのは、加齢が原因なのでしょうか??
ボァイエ先生:角栓のつまりは皮脂の分泌が活発な若い世代でも起きることなのですが、毛穴の開きは、加齢が原因ということが多いですね。
−−加齢・・・(恐)!黒ずみ状態になる前にできる予防ケアや、できてしまった時のケアなど、毛穴を目立たなくするための自宅でできるセルフケアがあったら教えてください。
ボァイエ先生:黒ずみが目立たない肌にするために、まず大切になってくるのがクレンジングです。クレンジングには、大きく分けてミルク・ジェル・オイルがありますよね。
オイルタイプは、メイクがツルンとしっかり落ちて、一見良さそうに見えるのですが、実はお肌に必要な成分まで取り除いてしまっていることが多いんです。さらにクレンジング後にオイルのベタつきを取り除こうとして洗顔をしっかりしてしまうと、より一層必要な成分までを落としてしまうので注意が必要です。
ボァイエ先生:またミルクタイプのクレジングは、オイルやジェルと比較すると洗浄力が少し劣るものが多いので、汗や水に強い化粧品の場合、綺麗に落ちない可能性もあります。という中でおすすめなのは、ジェルタイプですね。ジェルタイプのクレンジングは、汚れをしっかり落としてくれて、なおかつ肌に必要なものは残してくれるんです。
あとは、とにかく保湿。今私は長野県のクリニックで診察をしているのですが、長野ってすごく乾燥していて日光にも近く、お肌にとってなかなか過酷な状況なんですよ。実際に診察をしていると、乾燥によって毛穴が開いている方が沢山いらっしゃいます。とにかく保湿が大切なので日々ケアをしてほしいですね。
−−毛穴対策として、クリニックでできるおすすめ美容医療を教えてください。
ボァイエ先生:お肌をツルツルにするには、サリチル酸のピーリングを2週間に1回はやる、というのがオススメです。不要な角質や老廃物を取り除いてくれます。またイオン導入で保湿成分をしっかり肌の奥に浸透させてくれるケアを1週間に1回するのもオススメです。
肌がクレーターのような凸凹状態になっている毛穴の開きの場合は、レーザーで治療する場合もあります。
−−先生が普段毛穴のケアで気をつけていることはありますか?
ボァイエ先生:私は子供がいて、お風呂あがりはすぐに子供の世話をしなければいけないので、お風呂上がりから化粧水をつけるまでの時間が長い時があります。そうすると恐ろしいことに、どんどん肌の乾燥が進行してしまうんですよ。 ですので、そうならないために、子供の世話をする前にパッとパックをつけてから世話をするようにしています。パックは手軽にケアができるので、忙しい方やママさんには特にオススメですね。
お仕事や家事など、女性の皆さんは色々忙しいと思うので、日常生活では無理をしすぎずライフスタイルにあったセルフケアをしながら、時々美容クリニックなどでスペシャルケアを行うのがよいかもしれませんね。
忙しいママさんでもできる時短ケアを、日々積み重ねることがボァイエ先生の綺麗の秘訣だったのですね!毛穴レスのツルツルすっぴん美肌は、乾燥ケアも大きく関係してきます。
まずはセルフケアを見直して、むき卵のような肌を目指しましょう!
取材・文:金原麗子
ビューティフルエンスプロデューサー/美容ライター
「美容」によって自身の人生が大きく変わった経験から、影響力を持った憧れられる女性をプロデュース。
「垢抜け力」が平凡女子の人生を変える!3ヶ月でお手本になるほど憧れられる「センスの磨き方」主宰。
その他、セミナー講師、各美容メディアにて記事執筆にたずさわるなど幅広く活躍中。