すっぴん美人女医が伝授!「目元たるみ」防止に効果的な2つのケアとは?

年齢以上に老けた印象を作ってしまうのが「目元のたるみ」。
いつまでも若々しい印象を保つには、目元のたるみを防ぐためにもその原因と対策を知り継続的なケアをすることが必要です。
今回は、ハリのあるむき卵のようなツルツル美肌の持ち主である、金 児美(きむ あみ)先生に、「上まぶたのたるみ」にフォーカスして原因と対策を伺ってきました。
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湘南美容クリニック 福島院
福島県福島市栄町6-1メディアシティエスタ4階
電話番号:0120-979-430(9時~23時受付)
診療時間:9時~18時(予約制)
―上まぶたのたるみの原因と種類について教えて下さい
金先生:上まぶたのたるみの一番の原因は、加齢に伴うものです。つまり重力によって皮膚が下に伸びてしまうということです。
女性は歳を重ねると顔全体の骨格が小さくなってアイホール部分の骨部分が大きくなります。それから、皮下組織もなくなってきてしまうんです。どういうことかというと、子供はアイホール部分がピンと張っているにも関わらず、年齢を重ねるとくぼんできてしまう、それは皮下組織が失われてしまっているということなのです。
加齢による組織の変化もたるみの原因のひとつになりますね。また、二重用の糊やテープなどを繰り返すことも外的刺激になるので、このようなメイク法やケアも、実はたるみの原因になるんです。
―そうすると、アイメイクを落とすときの刺激もたるみの原因になりやすいということですか
金先生:はい、そうですね。目元専用のポイントメイクリムーバーではないもので目元を必要以上にゴシゴシこすったりする刺激は、たるみの原因になってしまうので要注意です。
アイシャドウをつけるときも、指でつけるのではなくてブラシを使うひと工夫はとても良いことだと思います。刺激さえ加えなければ美しい状態でいられるので、できるだけ、こすったり刺激を与える動作は避けましょう。
―加齢が進行しないように日々セルフケアできることはありますか
金先生:刺激を加えないこと、乾燥のケアを怠らないこと、そしてさらに出来るならアイクリームを使って目元を保湿することは日々のケアに必ず入れ込みましょう。
―美容治療でおすすめなものはどんなものがありますか
金先生:目元のたるみを改善する治療にはレーザーや注入術、手術などいろいろな種類があるのですが、まずは手術をしない前提のメニューをご紹介します。
一番手軽でおすすめなのはレーザー治療。当院で目元のたるみ改善治療として行っているのはウルトラアイリフトという治療です。レーザーを照射することでたるみを改善する効果があります。
その他に、初期の軽いたるみであれば、切らずに糸で縫う埋没法という二重幅を広げる治療もおすすめですね。余った皮膚で二重を作ることでたるみが改善されるので、これはたるみ初期の人におすすめの治療です。
たるみが進行している人に関しては、まゆげの下を切開して溢れている余剰皮膚を取り除くという眉下切開法という治療もあります。
その人にあったものを診察しながら決めていくというのが一番いい方法ですよね。現状と目標のゴールにあわせた提案をしています。
―先生ご自身が普段おこなっている目元のケアや目元に対して気を遣っていることをぜひ教えていただきたいです!
金先生:繰り返しになりますが、日々必要以上の刺激を加えないことは徹底しています。それから定期的にレーザー治療もおこなっています。加齢によるたるみが急降下しないようになだらかにするのが美容治療なので、初期の段階で少しずつレーザーをやっていくことで結果が変わります。ですので私は定期的にレーザーはやるようにしていますね。
たるみ対策の基本は「刺激を与えないこと」と「保湿」なんですね。
金先生のようにピンと張った目元を目指すためには、毎日継続することが大切です。
さらにスペシャルケアとしてスポットで美容医療の活用なども行いながら、すっぴん美人を目指しましょう。
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取材・文:金原麗子
ビューティフルエンスプロデューサー/美容ライター
「美容」によって自身の人生が大きく変わった経験から、影響力を持った憧れられる女性をプロデュース。
「垢抜け力」が平凡女子の人生を変える!3ヶ月でお手本になるほど憧れられる「センスの磨き方」主宰。
その他、セミナー講師、各美容メディアにて記事執筆にたずさわるなど幅広く活躍中。