専門家が語る!40代の美学講座

あそこ(小陰唇)の左右差や黒ずみは、1週間でキレイにできる!

デリケートゾーンって、色やサイズ、ニオイなどが気になっても
なかなか相談できる人やきっかけがないですよね…。

今回はアラフォー世代で悩んでいる女性も多い
小陰唇の左右差や黒ずみについてお話を伺いました!

「中高生の頃から気になっていた小陰唇の左右差や黒ずみ。
気になるけど、簡単に他の人と比較することができないし、場所が場所なので親や友達にも相談できず、そのまま大人になってしまった…」

「出産を経験してから、なんだかあそこが緩くなった気がする…」

実は今、30代、40代の女性が婦人科形成治療を行うケースが急増しています。

お悩みの中でも特に多いのは、小陰唇の左右差や黒ずみ、ニオイについてです。

「どんな治療を行うの?」
「術後、普段通りの生活に戻れるのはどのくらい?」

そんな婦人科形成の実情について、婦人科形成を中心に行っている女医の富田莉沙子先生にお話しを伺ってきました。

湘南美容外科クリニック静岡院
静岡県静岡市駿河区南町10-5 地建南町ビル3F
電話番号:0120-401-240(10時~23時受付)
診療時間:10時~19時(第1・2木曜、第3・4火曜休診)


■40代からのご相談に多い「小陰唇の左右差や黒ずみ」とは

―先生、今日はアラフォー世代で多い婦人科形成のご相談についてお話を聞かせてください。

富田先生:はい、今日はよろしくお願いいたします。

婦人科形成において多いご相談は、小陰唇に関するご相談です。小陰唇の左右差や黒ずみ、そしてニオイについてなどが挙げられます。

―アラフォー世代でもやはり傾向は同じなのでしょうか。

富田先生:そうですね、どの年代でも小陰唇のお悩みは一番多いです。

ただ40代の方ですと、出産の際に小陰唇が引っ張られてしまい伸びてしまったというケースが多いです。

また、親御様の介護を経験されたことがきっかけでご相談に来られる方が増えています。

この場合は婦人科形成とあわせて、デリケートゾーン脱毛を検討される方も増えています。

―どの年代でもやはり小陰唇のご相談が多いのですね。

富田先生:はい、こすれやすくデリケートな部分なのでやはり多いです。

特に40代以降は筋肉が衰えてくるためたるみも生じやすくなり、気になる方も増えてきます。

・細いデニムを履いていると擦れて痛い
・子供の送り迎えなどで自転車に乗るとサドルにあたって痛い
・スポーツジムなどで運動する際に、小陰唇を挟み込んでしまい痛い

といったご相談の他、新しいパートナーができたのでその前に…、という方もいらっしゃいます。

―先生、初歩的な質問で恥ずかしいのですが、そもそも「小陰唇」とはどこを指しますか?

富田先生:イラストで見るのがわかりやすいかと思います。
(イラストはクリニックのサイトからお借りしました)

イラストのように、外尿道口と膣口の両側にある、陰核(クリトリス)から続くひだのような部分を小陰唇といいます。

小陰唇には尿道と膣の入口をばい菌などから防ぐ役目があり、ひだが閉じているのが通常の状態です。

なお、小陰唇の外側にあるふくらみを持った皮膚は大陰唇といいます。

―私は痛みはないものの、でも大きい気がするのですが、何か指標はありますか。

富田先生:ご自身でチェックする簡単な方法があります。

まっすぐに立った際に、小陰唇が大陰唇から少しだけ出ている程度であれば一般的な大きさです。

もし大陰唇からかなりはみ出しているようでしたら、大きくなっている可能性があります。

ご自身で分からない場合、私たちが無料でチェックすることももちろん可能です。

―気にはなるのですが、なんだか不安というか恥ずかしくて…

富田先生:皆さんそうおっしゃいますが、ご安心ください。

実は当院で婦人科形成の治療を多数行っており、毎日沢山の患者さまがご来院されています。

同じような悩みを持った方が、治療によって長年の不安がなくなったとお喜びになられているケースは沢山あります。

―そうなのですね、少しだけ安心しました!!

そのままでも問題はありませんが、痛みや擦れの他、小陰唇の溝に垢などがたまりニオイの原因にもなるため、気になる際には一度ご相談に来られることをお勧めします。


■小陰唇縮小術とは?日常生活に影響はない?

―とはいえ、実際に手術をしようとするとやっぱり少し怖いです!

富田先生:手術といってもそれほど身構えなくて大丈夫です。

当院で一番人気の「小陰唇縮小術:抜糸なし7days(セブンデイズ)」は抜糸の必要もなく、ほぼ1週間で普段通りの生活に戻ることができます。

―えええ!手術なのに、1週間でいつもと同じ生活ができるのですか??!

富田先生:はい、そうです。

今までの小陰唇縮小手術はダウンタイムが長く、また抜糸の際には多少痛みがあるため抵抗を感じる方が多かったのは事実です。

ですが、当院の小陰唇縮小術では「溶ける糸」を使用するため、通常の手術と違って抜糸の必要がありません。

術後2,3日は多少の痛みや違和感はありますが、1週間ほどで普段通りの生活が送れますよ。

―先生、普段通りの生活ということは…?性交渉もですか?

富田先生:おっしゃる通りです。

今までは1か月ほど性交渉ができなかったのですが、当院の「小陰唇縮小術:抜糸なし7days(セブンデイズ)」ですと、1週間ほどでパートナーとの性交渉も問題なく可能です。

―そうなのですね!かなり手術に前向きになれました!ちなみに希望のサイズなども言えるのでしょうか。

富田先生:はい、術前のカウンセリングで症例を見ながらラインや大きさなどを決定します。

とはいえ、あまり小さすぎても本来の機能を満たせなくなるので、オーソドックスなサイズにされることをお勧めしています。

―あと、手術をしたことはパートナーにはバレませんか?

富田先生:ご自身からお話しをしない限り、ほぼ大丈夫でしょう。

切除縫合する際には、中縫いをするため糸が外側に出ることはありませんし、今までにそういったお話しは患者様から伺っておりません。

―手術後に元通りになってしまうことはありませんか?

富田先生:その心配もありません。

沢山の小陰唇縮小術を行っておりますが、今までに再手術を希望するご相談をいただいたことはありません。
一度でしっかりと理想の形になれますよ。


■小陰唇縮小術と併用が多い副皮除去術とは

―他にオススメの治療などはありますか?

富田先生:小陰唇縮小術と一緒に行うことが多い手術に、「副皮除去」があります。

―副皮???

富田先生:聞きなれない言葉ですよね、イラストで説明しますね。

副皮とは、陰核(クリトリス)から小陰唇の上の間にある小さめのひだで、大陰唇と小陰唇の間にあります。
小陰唇よりも少し陰核側に、内側からスジのようにあります。

(イラストはクリニックのサイトからお借りしました)

―なるほど、小陰唇と繋がっている部分ですね。

富田先生:そうです、小陰唇と繋がっているため、小陰唇縮小術を行う際に、どうしても副皮の部分も一緒に除去しないと小さな形にできないことがあります。

この場合は、副皮も一緒に手術で除去を行います。

―でも、自分で見てもなかなかわからなそう…??

富田先生:心配しなくて大丈夫です。

副皮は人によっては全くなかったり、片方だけのケースもあったりするため、カウンセリングの際に医師が事前に確認してご説明しますので安心してください。

―手術の方法などは、小陰唇縮小術と一緒ですか?

富田先生:はい、そうです。

小陰唇縮小術と一緒に治療を行いますので、手術回数が増えたりダウンタイムが長くなるといったことはありません。


■小陰唇縮小術の流れについて

―実際の手術を行うまでの流れを教えてください。

富田先生:まずは無料カウンセリングの際に、症状を確認します。

医師が確認して小陰唇の肥大を認めた場合、患者さまと相談して手術の有無を決めます。

―手術当日はどんな感じですか。

富田先生:事前に局所麻酔をしますので、眠っている間に手術は終わります。

特殊な高周波メスで小陰唇の余分な部分を切除して溶ける糸で縫合します。

術中は眠っているので、痛みを感じることもほぼありません。

手術は30分ほどで修了します。

―早いですね!30分で終わるのですか!?

富田先生:そうですね、日帰りでできる手術です。

術後は30分ほど横になってからお帰りいただくケースが多いです。

多少出血する可能性もあるため、数日はナプキンをあてていただきます。

―帰宅した後も痛みはもうないのでしょうか??

富田先生:麻酔が切れてくると、多少痛みを感じることもあります。

痛み止めを処方しますので、痛みを感じた際には服用するようにしてください。

―家事や仕事はすぐ行って問題ないですか?

富田先生:当日は安静にしていただきますが、翌日からは普段通りの行動をしていただいて大丈夫です。

シャワーも翌日から可能です。お風呂に入る行為は、手術後1週間は控えてください。

―術後に再来院の必要はありませんか?

富田先生:溶ける糸で手術を行うため、抜糸などの再来院は必要ありません。

もちろん、何か不安な点があった際にはいつでもご来院は可能ですので、その際にはお気軽にご相談ください。

≫小陰唇縮小術の詳細はこちら
≫副皮除去術の詳細はこちら 


小陰唇縮小術というと、大手術で痛みも相当なのでは…?と思っていましたが、今回富田先生にお話しを伺って全然異なるということがよくわかりました!!

なかなか人に相談できないので自分だけだったらどうしようと思っていましたが、富田先生は同様の手術を沢山行っているという点も、とても心強かったです。

詳しく教えていただいた富田先生、ありがとうございました!

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デリケートゾーンって、「普通」がどういうものかイマイチわからない上に、サイズや色、ニオイなど色々と気になるものの、なかなか友人にも親にも相談できない部位なので、専門の先生に相談できたら本当にありがたいパーツだわ・・・!ぜひ先生、私も後ほど相談させてください!

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