女40代。ファンデーションは「一途」派?「浮気」派?
ちなみに私の場合は、前者ですw!
雑誌でファンデーションの特集を目にすることも多々ありますが、色々チェックはしてみるものの、今まで使っているファンデーションで特にマイナスな点もないし、しみやくすみも相応にカバーしてくれているので、ついついそのまま…となることが多いです。
ええ、これがずぼら女子の一歩であることはわかっているのですが、ついつい保身に走ってしまうアラフォー世代…。(あぁ、もう女子とは言わない年代ですか!)

多くの方がご存知の通り、本来ファンデーションは、季節や肌の状態によっても使い分けをした方がよいです。
私の場合、35歳くらいからずっと同じブランドのファンデーションをなんとなく使い続けています。
それまでは特に肌に負担なども感じたことはありませんでしたが、最近はメイクをした後に肌の乾燥が気になるようになってきました。
今まではオイリーだった鼻の周囲だったり、頬の高い部分や口周りがカサカサしているなという程度ですが、乾燥しやすくなってきていると実感しています。
やはり肌のためには、40代には40代に合ったファンデーションを選んであげるべきなんでしょうね。
とはいえ40代女性にとって、ただ新しい機能を備えたファンデーションを選べば良いというだけではなく、やはり乾燥対策に保湿効果がしっかりしているものを選びたいところです。
さらに言えば価格も大事。家計のやりくりも考えた上で化粧品も購入しないといけないので、1万円以下で探したいという気持ちは必須でしょう!
いくら肌に良く合っているファンデーションでも生活に影響を与えてしまっては意味がありません(涙)。なるべくならばプチプラで良いものを探したいところです。
40代で気になる肌の悩みといえば今まであげてきた乾燥に加えて、シワやたるみ、シミやくすみなど様々な肌の悩みが増えてくる時期といわれています。そんな様々な悩みに目をそむけずに、向き合いスキンケアやファンデーションで肌年齢を若返らせましょう。
■ファンデーションの歴史
今や10代から70代くらいまで、当たり前のように女性が使っているファンデーションですが、そもそもファンデーションはいつから使われるようになったのでしょうか。
実はファンデーションには古い歴史があり、なんと、古代ローマのギリシャ人によって使われたのが始まりといわれています。
といっても当時は、今のような肌色に近いファンデーションではなく、とにかく肌を白く見せることが目的でした。
そのために毒性が強いといわれている鉛白と呼ばれる白い粉を塗っていたそうです(恐)。
その昔、「白い肌」は特権階級のシンボルといわれていたそうで、女性はそろって肌を白く見せれるよう試行錯誤してました。
当時のファンデーションの原料だった「鉛白」は、人間の体によくないということは当時の人もわかっていたらしいのですが、それでも肌を白く見せたいがため使っていました。
その後、1934年に鉛白を使ったファンデーションはとうとう製造禁止となりました。
今のような肌色ファンデーションは、1914年にマックスファクターが発売したのがきっかけです。
それからは色白にするというよりも、より「自然」で「肌に合う」ようなものが重宝されるようになりました。
また、しみ・くすみを隠せる「カバー力」という点もファンデーションのポイントになりました。
毎日当たり前のように使っているファンデーションにもこんな歴史があると思うと、肌に優しい成分のものを、自分に合った色味で選ぶことができるというのがありがたいものだと感じるほどです。
ファンデーション、意外に奥深いものだったのですね。
◼ここ最近のファンデーションの傾向
ファンデーションにもその時期・季節によっておすすめなものが変わってきますが、ここ最近はツヤ肌・濡れ肌にしてくれるパウダーファンデーションやクッションファンデーションが人気です。
その中でも特に私たちアラフォー世代にとっては潤い対策・乾燥対策という点もポイントです。
30代を過ぎると、女性ホルモンの減少、加齢などによってどんどん肌は乾燥しやすい状態になってきます(涙)
ですので普段使用している化粧品はもちろんのこと、メイク用品でも保湿対策ができるものを選べばよりベストであると言えるでしょう。
ツヤ肌・濡れ肌系のファンデーションは潤い対策が比較的しっかりしているものが多いので、流行のファンデーションを購入しても、保湿ケアという点では、それほど問題ないと思います。
秋冬に限らず、春夏でもしっかり乾燥対策ができるファンデーションを選ぶことは私たちの世代にとっては大切なポイントです。
さらに最近は、海外メーカーや日本の有名ブランドだけではなく、ドラッグストアでも購入できるプチプラファンデーションでも、かなり効果がよいものが沢山出てきています。
頑張って高級なファンデーションを買わなくても、5千円前後で購入できる保湿がしっかりしたツヤ肌系ファンデーションが今年はベストバイ商品といえるでしょう。
■アラフォー世代がファンデーションを選ぶ際にポイント
リキッドファンデーション、パウダーファンデーション、クッションファンデーションなど様々なファンデーションが登場していますが、40代女性が特に気を付けたいのは以下のようなポイントです。
・潤い成分や保湿成分が配合されているか?
・長時間つけていても崩れないか?
・流行のツヤ感、濡れ感はあるか?
・いかにも付けました!ではなく自然な色味か?
・費用対効果はよいか?
できるだけ肌の負担を減らして乾燥や刺激を避けたいという場合には、BBクリームなどで代替し、気になるしみやくすみだけコンシーラーでケアするという方法も、アリでしょう。
なお今年は新商品として、クレ・ド・ポー ボーテからスキンケア成分も沢山配合した「ル・フォンドゥタン」(30,000円)など高級ラインも多数発売されています。
金額だけ聞くと「わぁぉぉお!高い!!」と感じてしまいますが(怯)、下地や美容クリーム変わりにもなるのであれば、逆にお得ともいえるのかもしれません。
ファンデーションに求めるものや、他に使用しているラインアップも鑑みた上で自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。
高級系からドラックストアのプチプラ系まで、今年も様々なファンデーションが販売されています。
ファンデーションは毎日使うものでもあるので肌へ良いものはもちろん、使い続けるにはコスパも大切なポイント。
しみ、くすみ、乾燥といった肌の悩みも増えてくる40代なら、知名度やブランドだけでチョイスせずに、安くてよい成分をしっかり配合しているものを選びたいところです。
10年後も20年後も、自分らしいすっぴん肌でいられるように。
ネットの膨大な口コミやステマに騙されず、正しい情報を仕入れてコスパのよいベスト商品を選びながら美を保っていきたいですね!
といっても、お財布事情もあるので(苦笑)基本はドラッグストアのプチプラ商品ですけどね。
失敗は許されないので、買う前には口コミサイトの情報や、実際に使ったことのあるママ友の意見などは取っても参考にしています!!
