40代女子が美しくなる方法

美白を目指す女性へオススメの化粧水はコレ!紫外線・乾燥で黒ずみがちな肌へ

若い時は、友人と会うと新しいカフェやスイーツ、コスメや美容、そして恋愛の話が多かったのですが、ここ最近は、子供や家族、親の話など自然と話題が自分以外のことになってきました。

…とはいえ、もちろん美容への意識がなくなったわけではありません。

今回は、多くの女性が理想とする「美白」効果のある化粧水についてまとめてみました。

ホルモンバランスの乱れなどが生じやすい40代前後の女性は、乾燥によるしみ、しわ、くすみといった肌トラブルが増えてくる年代です。
そのため日々のケア次第で、同じ年代でも全然肌の感じが異なって来てしまいます。

たとえば子供の保育園で、ずっと私よりも若いんだろうなと思っていたお母さんの年齢を聞いて、実際には自分のそれほど変わらない年齢だと知り驚くことも時々あります。

若い時は多少の無理ができても、日々の肌ケアや食生活がスグに肌に現れる私たちの世代は、毎日のケアがとっても大切になります。

できるだけしみやくすみ、黒ずみを作らずに、透明感のあるキレイな肌を維持するために私たちがこれからできるケアはあるのでしょうか。

これから気をつけていくべき点についてみていきましょう。

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■40代に多い肌のくすみや黒ずみの悩み

「なんだか気が付いたら、若い頃よりも肌はトーンダウンしている?」

そう思うことはありませんか?

30代後半を過ぎる頃から、目元の黒ずみや頬のしみももちろん気になるけど、そもそも肌全体がくすんできていると感じる人が多いようです。

この黒ずみの原因としてあげられるのは、過剰な皮脂量です。

若い頃と違って、歳を重ねるほど肌は乾燥していくのに、不思議な現象ですよね。

実は、40歳をすぎると肌のコラーゲン量が低下するため保水性や肌の弾力がなくなってきます。

つまり水分量が減っていくため、それを補おうとして肌が自ら油分の分泌を活性化させてしまうといわれています。

40代前後になると肌正常なターンオーバー機能も低下してしまうので、代謝も下がり古い角質が落ちていかずに肌に残り、黒ずみとなってしまいます。

黒ずみが気になるからといって、洗顔の際にゴシゴシと必要以上に力を入れたり長時間洗顔をすると、またそれが乾燥の原因となってしまいます。

できるだけ優しい洗顔と肌の保湿を心がけることが大切となります。

では黒ずみが気になりだした場合はどうすればいいのか??

毛穴の黒ずみはなかなか自分で取り除くことができないのですが、レンジでチンしたホットオルなどで毛穴を開かせてから優しく洗顔をすると多少改善されます。

また洗顔の際にはスクラブ効果のあるものを使用するのもよいでしょう。


■美白成分を選ぶ際の注意点

一般的に「美白成分」といわれる成分には、いくつかのパターンがあることを知っておくとよいでしょう。

それらを大きくわけると2つに分かれます。

「メラニン生成を防止する予防効果がある成分」と「できてしまったメラニンを薄くする効果のある成分」です。

若い女性なら予防のほうが大事ですが、私たちの場合は、長年の間に蓄積されたメラニンを薄くすることも大切です。

「これからできるしみの予防」か「すでにあるしみを薄くする」ことが目的なのかによって選ぶべき美白化粧水も変わってきます。

まずは、現在の肌の状態を知り、それにあわせて美白成分を選ぶことがポイントです。


■オススメの最新美白成分

様々な美白成分がありますが、ここでは美白効果が高いものや、保湿効果も期待できる成分を紹介します。

〇ハイドロキノン

リアル体験コーナーで、当サイトスタッフが実際に市販されているハイドロキノン配合の美容品を試した記事でも解説しましたが、
「肌の漂白剤」(すごい名前ですが…w)という異名をも持つハイドロキノンは、もともと医薬品の成分としてのみ使用されていました。

・メラニン生成を抑制する働き
・できてしまったメラニンを還元する働き

という2つの美白作用があり、一般的な他の美白成分と比較すると10~100倍程度の美白効果があります。

効果が強い分、化粧品で使用する際にはあまり濃度が高くないものから試したほうが安全で、市販の美白化粧品にはハイドロキノンを5%程度配合しているものもありますが、もし敏感肌や赤みが出やすいといった肌質である場合には、2~3%程度のものでパッチテストをしてから試してみるほうがよいでしょう。

〇トラネキサム酸

トラネキサム酸といえば、第一三共ヘルスケアが製造している「トランシーノⅡ」が有名ですね。

こちらもアンチエイジング世代に人気の美白成分です。

アミノ酸の一種であるトラネキサム酸は、もともとはアレルギー改善で使用されていた成分で、メラニン生成を抑制する働きがあります。

美白効果だけではなく、一般的なしみ(日光性色素班など)とは原因が異なる肝斑治療においても効果を発揮するため内服薬として注目されています。

内服の際には医療機関での診察が必要ですが、化粧品の場合はドラッグストアなどで購入することができます。

ただししっかりと美白効果を得たい際には、やはり医療機関が提供しているトラネキサム酸配合の内服薬や外用薬を使用するほうがよいでしょう。

〇ビタミンC誘導体

抗酸化作用、抗炎症作用があるビタミンC誘導体は乾燥しやすい肌にもオススメの美白成分です。
ニキビ予防などにも効果があるため、複合的な肌トラブルがある方にも人気です。

〇プラセンタ

化粧品や美容医療業界でもヒアルロン酸と並んで大人気のプラセンタは、まさに美容の万能薬とでもいえるような成分です。

しみの原因となるチロシナーゼの活性化を抑制する働きがあるため美白成分としても使用されます。

さらにターンオーバーを整える作用もあるため、不要な角質や汚れを除去して新しい皮膚の産生をサポートする役割も期待できます。

またプラセンタには保湿効果もあるため、乾燥肌、敏感肌の方には特におすすめの美白・保湿成分です。

〇アルブチン

コケモモから抽出された成分です。

しみの原因となるチロシナーゼに働きかけ、メラニン生成を防ぎます。

肌の漂白剤ともいわれる強力な美白成分ハイドロキノンを安定化させる作用もあります。

αアルブチンとβアルブチンが存在しますが、美白効果を求める際にはαアルブチンを選ぶとよいです。


■乾燥が気になる40代にオススメの美白化粧水

30代以降、次第に肌質が変わってきて、若い頃に使っていた化粧水などのスキンケアも変えるという方も増えてきます。

特に黒ずみやくすみが気になる場合は、これからは美白成分の含まれている化粧水などで肌をケアしていきましょう。

では、40代におすすめの美白化粧水にはどういったものがあるのでしょうか。

美白化粧水にも様々な種類があるので、その中でも自分の肌に合った化粧水を見つけていければと思います。

〇ファンケル ホワイトニング化粧液

美白成分であるビタミンC誘導体が配合されているのが特徴です。

肌のキメを整え、滑らかなつけ心地でみずみずしい肌を取り戻すことができます。

値段もお手頃価格でなかなか自分への出費は厳しいという方にも優しい価格です。

子育てに家庭にとお金のかかる40代で毎日使うものに高額はなかなかだすことができないので有難いですよね。

トライアルセットもあるので、まだ使ったことがないという方におすすめです。

〇キュルレ 美白化粧水

敏感肌の方でも安心して使うことのできるキュルレの美白化粧水は、乾燥した肌の奥からじっくりと浸透し滑らかな肌を手に入れることができます。

保湿成分であるユーカリエキス配合でさっぱりとしたつけ心地も特徴です。

〇アスタリフト ホワイトローション

赤い色が特徴のアスタリフトのホワイトローションで、様々な美白成分が含まれています。

抗酸化物質のアスタキサンチンが配合されています。

さらさらとしたつけ心地で、肌への馴染みもよく角質層のすみずみまで潤いを与えてくれます。

〇SK-Ⅱ ホワイトソースクリアローション

テレビCMなどでもみかけたことのある化粧品の定番でもあるSK-llのホワイトソースクリアローションはとろみのあるジェルが角質層を柔らかし、肌に潤いを与えます。

拭き取りタイプの美白化粧水で、もっちりとしたつるつる肌を手に入れることができます。少々お値段は張りますが、持ちもよく効果を実感すればよりわかると思います。

〇SK-Ⅱ ジェノプティクス オーラ エッセンス

SK-2のジェノプティクス オーラ エッセンスは、かなり特徴的なボトルで、一度見たら忘れないという方も多いのではないでしょうか。2016年にはマキア、VOCE、シュプールなど様々な美容雑誌の美白美容液ランキング等でTOP1を受賞しています。

SK-2独自のビタミン、アミノ酸、ミネラル、有機酸が豊富に含まれた「濃縮SK-IIピテラ」の他、ビタミンやミネラルを豊富に含むプルーンエキス、保湿成分のイノシトールなどを配合しています。

実際に効果を実感している方も多いのですが、リピートするかどうかはお財布と相談という方が多いようです。

〇アマランス APP-Cフラ セラム

美容皮膚科の広尾プライム皮膚科の院長先生と開発したドクターズコスメです。

APP-Cフラ セラムは化粧水をつける前の導入液のような立ち位置で、通常のビタミンCの100倍!の浸透性を持つ進化系ビタミンC誘導体APPSを高配合している他、保湿効果の高いフラーレンや女性ホルモン様のダイズイソフラボンも配合しています。

美白効果の他、ニキビ改善、ハリ感アップといった効果も期待できるとの声もあります。

〇アスタリフト ホワイト エッセンスインフィルト

富士フィルムといえば私たち世代なら「写ルンです」ですが、富士フィルムは当時から培ってきたナノ化技術を化粧品に応用し、2007年に抗酸化作用があるアスタキサンチンのナノ化に成功しました。

そこからできたのがアスタリフトシリーズです。

その中でも「ホワイト エッセンスインフィルト」には、美白成分としてビタミンC誘導隊を配合している他、保湿力アップのために独自開発の美容成分「ナノAMA」と「ナノオリザノール」が配合されています。

「ナノAMA」はツボ草エキスから抽出されたナノ化されたエキスで、「オリザノール」は米ぬかから抽出されたエキスで、いずれも保湿効果があります。

美白×保湿に特化した化粧品のため、乾燥としみ・くすみの両方が気になるという女性には特にオススメの商品です。

〇クレ・ド・ポー ボーテ  セラムコンサントレエクレルシサン

資生堂の人気棒ランド「クレ・ド・ポー ボーテ」の美白化粧液です。美白成分として4-メトキシサリチル酸カリウム塩、トラネキサム酸を配合しており、メラニン生成を抑制します。
美白効果の他、ハリ感アップ、キメが細かくなったという声もあり、総合的なアンチエイジング対策に効果を発揮しそうですが、乾燥対策としては少し物足りないという方もいるようです。

〇アンプルール ラグジュアリー・ホワイト

中目黒にある美容皮膚科ウォブクリニックが監修しているコスメブランド「アンプルール」の美白化粧液です。
医療機関では定番の美白成分ハイドキノンの他、ハイドロキノン誘導体のある美チンも配合、さらにビタミンC誘導体、セレブロシドなどの保湿成分も配合した贅沢な一品です。
ハイドロキノンを配合しているため、朝使用する際には日焼け止めの併用が必要となります。


今回は私がオススメする美白化粧水を4つあげましたが、まだまだ美白化粧水の種類は多くあります。

いずれも事前に肌トラブルにならないか確認した上で使用を開始したいところなので、まずはトライアルセットなどを利用して自分に合った化粧水を選びましょう。

美白成分にも様々な種類があります。敏感肌の場合は刺激が強すぎる成分もあるため、少し心配な際には事前にパッチテストや試供品で様子を見てから使用するほうがよいでしょう。

美白ケアには、遅すぎるということはありません。

これからできるケアをしっかりしていくことで綺麗な肌はいつまでも保つことができます。
ぜひ一緒に意識していきましょう。

若い頃は毎週末海にいって波乗りをしていた私。
日サロに通うこともなく、20代、30代はかなりのガン黒だったのだけど、今は自然にここまで普通の肌色に戻れたことが奇跡だわ…。
(肌の奥底にはメラニンが沢山あるのかもしれないけど…恐)

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