今さら聞けない!BBクリームと CCクリームの違いとは?
実は最近は、DDクリームやEEクリームというのものも開発されています。
…そのうち、XXクリームやZZクリームが登場する日もあるかもしれない?ですね。
今回は基本となる、BBクリームとCCクリームの違いをまとめています!

メイクや化粧品にも、流行や時代による変遷があります。
肌の色味を整えるものといえば、以前はファンデーションが主流でした。
リキッドタイプやファンデーションタイプの他、最近はクッションファンデーションというものが話題になりましたね。
クッションファンデは、その名の通りクッションのような感触のファンデーションで、自然でナチュラルな色味になることで、どんどん口コミで広がりました。
さらに最近は、よりナチュラル志向とでもいうのでしょうか、ノーファンデ派の人も増えています。
といっても、ファンデーションを使わないからとって何も肌に塗らないわけではありません。
ノーファンデ派は、代わりに化粧下地やUVクリームなどでちゃんと肌のきめやツヤ感を整えています。
できるだけ時短したい女子のために、最近では複数の役割を果たす便利なクリームが多く登場しています。
その中でも人気なのが、韓国発のBBクリームとCCクリームでしょう。
今回は今更聞けない、BBクリームとCCクリームの違いについてまとめました!
■BBクリームとは
BBクリームについてはこちらの記事ですでにまとめておりますので、詳細はこちらをご覧いただきたいところですが、乳液、UVクリーム、化粧下地、ファンデーション、コンシーラーといった役割を担う商品が多いです。
商品によって伸び感やカバー力がかなり異なるので、BBクリームをどんな風に使いたいかによって商品を選ぶとよいでしょう。
また40代世代であれば保湿力も大切なチェック要素。
付けた後に乾燥しないかどうかも必ず確認するとよいでしょう。
■CCクリームとは
BBクリームの後発商品であるCCクリームは、BBクリームを進化させたものともいわれています。
BBクリームのようにBlemish Balm(ブレミッシュ バルム=傷を修復する軟膏)といった正式な意味(※ただし諸説あり)はなく、メーカーによって様々な呼び方や特徴があります。
一般的には、CareとControl(ケアと調整)としての意味を持つCCクリームが多いです。
CCクリームは、BBクリームにプラスアルファで美容的な要素が入ったものというイメージです。
付け心地はBBクリームほどしっかりしてなく、自然な色味で肌の色ムラを整えてくれるのが特徴です。
CCクリームの基本的な役割は下地と肌色を均一にすることですから、しっかりとしたカバー力を求める場合にはBBクリームがおすすめです。
たとえばお休みの日など、できればスッピンでいたいけど、そういうわけにも行かない時などの自然なメイク作りにおすすめで、肌の調子を整えたナチュラルメイクをより引き立たせることができます。
■BBクリームとCCクリームの違いは?
では、似ているといわれているBBクリームとCCクリームの大きな違いは何なのでしょうか。
まず一番の違いは、BBクリームは元々医療用として開発されたものなのでカバー力の効果は抜群です。塗るコンシーラーとも呼ばれていて、しっかりとしたベース作りにおすすめです。
日焼け止めとしての効果も高く、下地というよりも「ファンデーション」として活用している方が多いです。
しっかりメイクさんには、ファンデーション前のベースメイクとしてもおすすめで、パウダーファンデーションと併用することで肌に負担をかけずに効果があるのもおすすめのポイントです。
BBクリームに比べるとCCクリームは、ナチュラルな仕上がりになりやすくカラーコントロール力が高いので肌を明るく見せることができます。ファンデーションほどの効果はありませんが、自然に近い肌作りにおすすめです。
こうやって見ても似ているようでベースアイテムとしては、効果が全く違うので自分に合ったものを選びましょう。
■40代ならCCクリームをこう使う
BBクリームとCCクリームの違いについてみてきましたが、どちらのクリームが自分のライフスタイルや肌質に合っているのか気になるところですよね。
CCクリームはそれほど馴染みがまだない商品かもしれないですが、40代で乾燥やくすみが気になる世代にとっては、とてもおすすめできるクリームです。
・化粧水や美容成分も含まれている
・自然な肌色をつくる
・ナチュラルな仕上がり
ナチュラルでありながらも美しい肌を維持することができるため、自然なメイクを求める女性に向いているでしょう。
なおCCクリームは、BBクリームほど色味がでないため、しっかりと肌色ケアをしたいという方には不向きです。
しっかり肌ムラを隠そうと沢山クリームを肌に乗せてしまうと、ライトな印象が強いCCクリームといっても、さすがに重ね塗りによって厚化粧になってしまい重たく見えてしまいます。
適量をしっかりと肌に馴染ませることで綺麗なベースメイク作りができるクリームなのでそのは忘れないようにしましょう。
しっかりとしたメイクをしたい日にはカバー力の高いBBクリームを使うこともおすすめですので上手く使い分けができればいいですね。
普段何気なく使っているBBクリーム・CCクリームですが、こんな違いがあったんですね。効果をしっかり理解することでこれから使い分けをして綺麗な肌を保っていきましょう。
年齢を重ねるごとに代謝が下がり肌も衰えてしまいますが、普段の肌のお手入れ1つで肌の潤いやハリ、若々しい肌は戻ってきます。加齢だから仕方ないと思うのではなく、いつまでも若々しくいられるためのケアをしていきましょう。