<読者企画>糸リフトアップ・目の下のたるみ取りで読者が若返り体験!
40代になると肌の悩みは複合的になってきます。
そんな悩みを一気に解決できる美容医療は気になるけど、
何となくハードルが高いし、値段も高そうで不安…。
そんな声に応えるべく、今回はなんと、
すっぴん美人推進委員会の読者さんが体験してくれました!

今回、実際に美容医療を体験してくれた九重結子さん(51歳・主婦)は、
・目の下のたるみ
・頬や輪郭のたるみ
・ほうれい線
が気になるということで、モニターにご応募いただきました。
そこで今回は、目の下や頬のたるみ取り治療を多数行っている
湘南美容クリニック横須賀院の田中龍二(たなかりゅうじ)院長のもとへ相談に伺いました!
神奈川県横須賀市大滝町2-15-1 横須賀東相ビル4階
電話番号:0120-955-899(9時~23時受付)
診療時間:9時~18時(火曜・木曜休診)
・カウンセリング~顔のしわ・たるみを改善したい!
・治療スタート!デザイン・麻酔
・STEP1:切らない目の下のたるみ取り
・STEP2:糸リフトアップ
・STEP3:目の下の脂肪注入(脂肪吸引セット)
・気になる治療結果は??
カウンセリング~顔のしわ・たるみを改善したい
―モニター当日の朝。
九重さんはさすがに少し緊張気味です。
カウンセリングでは、田中ドクターが丁寧にお悩みについてヒアリングを行い、
その内容にあわせた治療法を提案してくださいました。
田中先生
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
今回気になる箇所はどこになりますか?
九重さん
よろしくお願いいたします。
気になっているのは、「目の下のたるみ」と「ほうれい線」です。
先生
分かりました。
それぞれアプローチ方法が違うので、ひとつずつ確認していきましょう。
まずは「目の下のたるみ」ですね。
ちょっと目元を触らせていただきますね。
…目をつぶってみてください。
…もう一度目を開けてみてください。
目の下のたるみとあわせて、頬のへこみも気になりますね。
この部分は同じくらいの年齢の方が多く悩んでいらっしゃる部位で、
眼窩(がんか)脂肪の突出が原因です。
九重さん
そうなのですね…!
先生
一番効果的な治療は余っている皮膚を取ってしまうのがベストですが、
この方法だと傷ができてしまうので、今回は下まぶたの裏側からアプローチする、
切らない目の下のたるみ治療を行いましょう。
またあわせて、目の下と頬のくぼんだ部分にご自分の脂肪を入れる
脂肪注入法(コンデンスリッチフェイス)も行います。
九重さん
へこんでいる部分に脂肪を注入するのですか??
先生
そうです。
ご自身の左脚太ももの内側から余分な脂肪を取って、
お顔のくぼみやへこみが気になる部分に少しずつ注入する治療法です。
この方法はヒアルロン酸などと違ってほぼ永久的なので、
一度治療を行えばずっと膨らみを維持することができます。
九重さん
分かりました、よろしくお願いいたします。
先生
そしてほうれい線…。
なるほど、ほうれい線のしわとあわせて口周りのもたつきも気になりますね。
皆さんこの部分が一番気になるとおっしゃいます。
見た目を改善したいのであれば、ヒアルロン酸や脂肪注入などをお勧めします。
ヒアルロン酸は半年程度で元に戻ってしまいますが、
脂肪注入の場合はしっかりと維持することができます。
そして根本治療を行いたい際には、
シワの原因になっているたるみをしっかりと取ることをお勧めします。
九重さん
せっかくなのでちゃんと原因も取り除きたいです!
先生
そうしたらたるみ取り治療も行いましょう。
たるみ治療には大きく3つの方法あります。
1.手術
耳元から切開してたるみの原因になっているSMAS(スマス)層を短くする手術です。
しっかりと引きあがりますが、切開するためダウンタイムが長くなるのと、
しっかりと引きあがるので、「ばれずにたるみ取りをしたい」
「気軽に受けたい」という方には少し不向きです。
2.超音波HIFU治療
超音波を照射してリフトアップを行うウルトラリフトダブルという治療法です。
ダウンタイムも少ないので人気のたるみ治療なのですが、
皆さん、たるみがかなり進行してから相談に来られるケースが多く、
その場合には希望のレベルまでしっかりたるみを改善することは少し難しいです。
できれば、たるみがひどくなる前に定期的に受けて頂き、
事前にたるみの予防ケアを行うのがお勧めです。
3.糸によるリフトアップ
九重さんのように鼻の横と口横のたるみが気になるという際には、
糸によるリフトアップ術がお勧めです。
糸によるリフトアップ術にも色々な種類がありますが、
今回のシークレットリフトなら、ほうれい線のライン状にある脂肪が上に引きあがるため、
しわやたるみが目立ちにくくなります。
また、今回は目の下のくぼみに脂肪注入を行いますので、
あわせてほうれい線にも脂肪を注入して、より早く見た目が美しく若々しく改善されます。
―先生とのカウンセリングの結果、今回は以下の3つの治療を行うことになりました!
九重さんの変化がとても楽しみです!
■治療スタート!デザイン・麻酔
そして午後から早速治療がスタートです。
事前に術前の顔写真を撮影し、
施術に関する注意点などの説明を受けたら施術着に着替えます。
その後、先生が脂肪を注入する範囲をデザインします。
このデザインはとても重要で、術後に自然な顔立ちにするためにも、
先生はじっくりと時間をかけて、左右の状況なども確認してマーキングを行っていました。
デザイン完成後、治療の準備に入ります。
心電図、血圧計、点滴、消毒、麻酔…。
看護師さんが手際よく作業を進めていきます。
そしてまずは、目の下の切らないたるみ取りから施術スタートです。
■STEP1:切らない目の下のたるみ取り
麻酔を行ったあと、最初は切らない目の下のたるみ取りです。
下まぶたの裏側の赤い部分に小さな穴をあけ、
たるみの原因となっている脂肪を繊細な技術で取り除きます。
麻酔をしているので、痛みや感覚はない状態で進んでいきます。
■STEP2:糸リフトアップ
その後は糸リフトの挿入。
ミントリフトという糸 を両頬それぞれに5本ずつ挿入しました。
こめかみ部分をほんの数ミリ切開するだけ。傷跡はほとんどわかりませんし、
髪の毛で隠れてしまうので直後でも安心です。
1本1本先生が丁寧に挿入箇所を確認してゆっくりと挿入していきます。
■STEP3:目の下の脂肪注入(脂肪吸引セット)
その後、左太ももの内側から脂肪吸引を行います。
吸引した脂肪は遠心分離機(ウェイトフィルターあり)に5分程度かけて、
不要な細胞等を除去し強く健全な脂肪細胞だけの状態にして極細の注射器に注入します。
この脂肪細胞を目の下のへこんだ部分とほうれい線に注入していきます。
全体のシルエットなどを何度も確認しながら、もっとも自然で理想的な
ラインになるように細かく調整を行って少しずつ注入を行いました。
―これで治療終了です!
先生ありがとうございました! 九重さんお疲れ様でした!
この後10分ほど休んで、スタッフの方から当日での注意点などの説明を受けて帰路へ。
直後なので多少のハレと赤みはあるものの、
サングラスをするだけでまったく気にならない程度でした。
■気になる治療結果は??
約1ヶ月後の変化です。
自然な形で目の下のたるみやへこみ、ほうれい線のしわがなくなっています。
フェイスラインも上に引きあがり引き締まった感じです。
さらに撮影2週間前に、先生から若返りの追加仕上げとして額と目尻のしわに
ボトックス注射をしていただき、つるんとした若々しい額・目尻になりました。
また、撮影当日にはウルトラアイリフトの施術も受けて目元がパッチリ。
下まぶたのたるみもきれいに無くなっているので、若々しく美しい目元になりました。
九重さん、今回は自然な若返りで終始笑顔。
「もっと早くに受ければ良かった(笑)。田中先生、本当にありがとうございました!」(九重さん)
◆今回行った治療
・シークレットリフト(10本)
・切らない目の下のたるみ取り治療
・脂肪注入/コンデンスリッチフェイス(目の下・ほうれい線)
・しわとり注射(ボツリヌストキシン)
・ウルトラアイリフト