すっぴん美人になるためには、スキンケアもさることながらボディも一緒に若返りたいと考える、まりえ。
前回自分の理想の体重を知ったまりえだが、1日も早くウエストを細くしたい理由ができた。
そこでフィットネスライターの松尾氏にメールしたところ、誰でもどこでも簡単にできる「ドローイン」というトレーニング法があるという。
その方法とは!?


★運動する習慣がない人でもOK!
ぽっこりお腹・たるみお腹をスリムに!

まりえ:自分の目標体重もわかったし、さっそくできることから始めたいと思いますが、運動習慣がない私でもできることから教えてもらえますか?

松尾:すぐに結果を出そうと、急にキツイ運動をしても長続きしません。
普通なら「まず、ウォーキングから」というかもしれませんが、飽きやすいまりえさんだとそれも続かない可能性があります。
特別なことをする必要はありませんから、自分の生活の中でできることから考えてみましょう。
それに、ただ漠然と「ヤセたい、ダイエットしたい」というだけでは、何をやればいいのかわからないはずです。
今は、どこをどうしたいですか?

まりえ:近々開かれる高校時代のクラスで、着たいワンピースがあるのですが、今着ると、お腹がぽっこりが目立つので、まずはこのお腹から引き締めたいです!

松尾:では「ドローイン」という方法を教えておきましょう。
方法はすごく簡単で、背すじを伸ばして、お腹をおへそ中心に引き込むだけです。
「それではただ誤魔化しているだけじゃないの?」と思うかもしれませんが、実は、この方法には隠された力があるんです。

★1回30秒でウエストサイズを細くする!

やってみるとわかりますが、お腹を引っ込めた状態を保つことは、意外と難しいものです。
お腹の奥には、「腸腰筋(ちょうようきん)」という腰椎から大腿骨をつなぐ筋肉群があります。
ほかにも、お腹まわりをコルセットのように包む「腹横筋(ふくおうきん)」や脇腹に位置する「内腹斜筋」、背骨の脇にある「多裂筋」、骨盤の底にある「骨盤底筋群」といった筋肉があり、ドローインをするとこれらの筋肉に刺激が入るのです。
この筋肉たちが強くなると内臓の重さを支えられるようになり、同時に太りにくい体になると言われています。
これは、筋肉の代謝が上がるからだと考えられています。

また、ドローインをやった直後は、一時的に腸腰筋の張りが取り戻されるので、すぐにウエストサイズも細くなります。
ただし、これは脂肪が減ったからではありませんからね。

肝心なのは、このドローインを1日の中で繰り返して行うことです。
歩いている時や朝メイクをしている時、またエスカレーターに乗っている時など、1回30秒でいいからやってみてください。
しばらく続けていると、効果を実感できますよ。

ダイエットは特別なことをするのではなく、生活の中で自分の体をどれだけ意識できるかが大切です。やってみた感想や効果を、また連絡してください。


文・構成/松尾直俊(フィットネスライター)
【プロフィール】
編集プロダクション勤務を経てフリーに。食から酒、医療関係と幅広い記事を書くが、現在は主に筋トレやダイエット、フィットネス関連の記事や文章を雑誌や書籍、Webなどに執筆している。「健康を語る者、自ら太っていてはいかん!」と、酒は飲むものの、食事に気を使い、自重筋トレとロードバイクに励む、福岡生まれのフィットネスライター。
主な担当書籍は、『つくりおき 筋活レシピ』(小山浩子著・香川晴夫医療監修/KKベストセラーズ)、『ハリウッド式ワークアウト 腹が凹む! 神の7秒間メソッド』(北島達也/ワニブックス)、『やめたい食べグセ』(森拓郎/ベスト新書)、『痩せる筋トレ痩せない筋トレ』(比嘉一雄/ベスト新書)、『40代から細マッチョになる』(大西仁美/メディアファクトリー新書)などがある。

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