酔っ払って絡みだす女子を、ちょっと愛おしく感じてしまう、今日この頃。オノちんこと辛口評論家の小野員裕です。

今回紹介するのは天丼と大盛りのシジミ汁。
シジミは、二日酔いのもとになっているアセトアルデヒドの分解を助けるのと、コレステロール排出を促進する作用、それに疲労回復にも役立つんだ。

その秘密は、シジミに含まれているオルニチンとタウリン。

だから飲み過ぎ、またはちょい二日酔い気味のすっぴん美人にはもってこいの食材。たくさん摂取すれば元気百倍だね。

「最近ちょっと肝臓が弱ってるかも…」
こんな調子の時に、四谷三丁目の交差点すぐの2階にある、天ぷら専門店「天春」を訪れる。

「肝臓が弱ってる時に天ぷらかよ!」って思われるかもしれないけど、実はここには大盛りの「シジミ汁」があるんだよね。

いつもいただくのはランチの「天丼」1,200円と「シジミ汁」700円。
しめて1,900円、ちょい高いけどね。

「天丼」は分厚いロールイカのかき揚げと、小ぶりなエビを2つ合わせて揚げたもの。

若干衣はもったりしているんだけど、キリっとエッジの効いた辛口のツユが旨いのよ。

そして迫力の「シジミ汁」、これ100個ぐらいあるんじゃないかな。

汁を飲みつつ身を食べながらを繰り返しても、あまりの大盛りなので食べ終わるまで15分くらいかかる。
でもこれが肝臓に効いている気がして、食後、不思議に元気がみなぎるんだよね。まあ、一種のプラシーボ効果って言われてしまったらそれまでだけど…。

天丼だけだと少し躊躇するかもしれないけど、疲労回復、二日酔い防止に効果的な大盛りのシジミ汁とのセットなら、美容や健康を大切にしているすっぴん美人ちゃんもきっと心置きなく笑顔で間食出来るはず。絶対オススメの天丼とシジミ汁ですよ。

〈店舗データ〉
【住所】東京都新宿区四谷3-12サワノボリビル2階
【電話】03-3359-0011
【営業】11時30分~14時30分 17時00分~20時30分
【休日】月
【アクセス】地下鉄丸ノ内線「四谷三丁目駅」から徒歩2分



取材・文/小野員裕(おのかずひろ)
グルメライター/フードプロデューサー
出版社勤務のかたわら、食べ歩きエッセイの連載や食イベントに関わり、外食産業で注目を集める。17歳からカレーの食べ歩きを始め、「横濱カレーミュージアム」の初代名誉館長、「オールアバウト」のB級グルメガイドを務め、書籍・雑誌・テレビなど数多くのメディアで活躍する〝元祖カレー研究家〟。食べ歩いた軒数は、カレー専門店3000軒、飲食店10,000軒を越す。
その他、食品会社へのアドバイザーや、外食産業のフードプロデューサーとしては、カフェの店舗開発、高級レストランの調理素材、無添加・有機素材を吟味したレトルトのパスタ用ソース、ドレッシングなどの開発に携わる。
またオリジナルレトルトカレー「小野員裕の鳥肌の立つカレー」(MCC食品)は発売10数年以上好評を博するロングセラー。

食べ歩きのブログ「元祖カレー研究家」を日々更新。

主な著書に『カレー放浪記』(創森社)『魂のラーメン』(プレジデント社)『ラーメンのある町へ』(新潮社)『東京カレー食べつくしガイド』(講談社)『作務衣を着た主人の店に旨いものはない!』(双葉社)『おうちで本格インドカレー』(東京書籍)『絶品エスニックバルレシピ』(日東書院)『明治・大正・昭和のレシピで食道楽』(洋泉社)『今宵もぷらぷら居酒屋天国!』(学研)など多数。

関連記事

東向島「レストランカタヤマ」の分厚いステーキは美味しいね!

日本橋の老舗「玉ゐ」で、ビタミンA豊富な穴子「箱めし」に首ったけ!

下北沢「カフェ・ジンク」は、無添加、グルテンフリーなのにコクと味わいに奥行きがある、実力派のカフェカレー

浅草「飯田屋」風情のある老舗のドジョウでたまには「丸鍋」。ドジョウを食べて夏バテ防止、そして若返り 。

西荻窪「坂本屋」の、世界一美味しい「カツ丼」で疲労回復、スタミナアップ。これホント、じんわり旨いんだよねぇ…

新宿御苑前「セラヴィーナガノ」お肉と魚介が織り成す栄養素の競演。路地裏のビストロでいただく最高にコスパのいいディナー&ランチ。