・墨のように飛び散ったシミ「しぶきジミ」を美肌にするには、まず「保湿」から!
・美容成分を充分に浸透させるために、「美人ツボ」と呼ばれる「こりょう」を3プッシュ・ブースト!
・また、パーソナルカラーを知り、自分の肌色に合った服や小物でシミの存在を薄くする!

まるで飛び散った飛沫のように、目元や頬骨にできている小さなシミ。
これがまた、夏の終わりのこの時期によく目立つっていう。
ああ、聴こえるわ…。強い日差しでこんがり焼きあがった肌の断末魔が…。
点々と飛び散る「しぶきジミ」を駆除する
ルミ様のシミ対策ノウハウを盗んでやろうじゃないのっ!!

松本ルミ

ヘア&メーク集団「有限会社グラマー」代表。
短大卒業後、国内メーカー勤務中にヘアメークに目覚め、1998年に東京・表参道にてメークアップオフィスを設立。
ブライダルをはじめとするヘアメークのアテンド、メークアップセミナー等を中心として、国内外問わず幅広い事業を展開している。


ど、どーしたのアナタ。旦那さまの会社が倒産でもなさったの…!?

な…!(キッ) おあいにくさま。円高のおかげで寝る間もないわよ!!

う~ん。なんていうのかしら。人生に見放されてる感じよ。顔色がヒドイの。

シミ…。

え。

シミ…点々と…あちこちに…。食べごろのバナナみたいな…。

バ…ナ……ナ………。
バ…ナ……ナ………。

はいケンカやめー!大人女子の争いは醜いだけー! そうなの。夏が終わるこの時期って、自覚なくシミが増えてることがあるの。冗談ぬきに、朝おきたら突然5歳くらい歳取っちゃった!って人もいるのよ。

まさにそれね。

シミはいくつかの種類があるけれど、まりえさんみたいな点々と飛び散った「しぶきジミ」は、いわゆる「老人性色素斑」といわれるものね。

老人性!!!!
老人性!!!!

泣ける。

泣ける。

老人性色素斑、つまりいわゆる「シミ」は、ざっくり言うと、若い子みたいにターンオーバーがちゃんと繰り返されていればできないものなの。
メラニン色素
紫外線から肌を守るためにできたメラニン色素は、ふつう、肌のサイクルとともに自然にはがれ落ちるのね。でも、加齢してくると、本来なら自然にはがれ落ちるべきメラニンが、「もうダメ~」「私、はがれる力もないのぉ~」って、ゾンビみたいに肌の上に残っちゃった状態なのよ。

ゾンビ…。

点々と飛び散ったシミって、ひとつひとつは小さくても、遠くから見たときに肌のトーンをグッと暗く見せちゃうの。元の肌の色は変わっていなくても、ほら、シミがいくつかあるだけですごく老けて、疲れた肌に見えちゃうでしょ。
点々と飛び散ったシミ

げ! シミの老け見せエフェクト、ハンパないわ…。

爆発力すごいわね…(ゴクリ)

ヒィィィー!! 美白、強い美白をいますぐ頂戴!

それよりも大事なのは保湿よ。土台になる肌が潤ってないと美容成分も浸透しないし届かない。カッサカサの大人肌にいきなり強いヤツを流し込んでも効きっこないわよ!

大人女子の保湿のポイントは、保湿アイテムのチカラを最大限に引き出すことね。大人女子は肌が薄くて乾燥しているし、ターンオーバーも衰えているから、せっかくの保湿成分も浸透しづらいの。そこを助けてあげるようなワンポイントテクニックを教えてあげるわ。

こ、これは要チェックね…。ゴクリ。

私がいま絶賛オススメしてるのが「3プッシュ・ブースト」。代謝を高めるといわれる「美人のツボ」を刺激して、保湿成分の吸収力をブースト(急上昇)させるわけね。これを、毎日のスキンケアの中に組み込むと、いつものお手入れをしながら保湿力UPが期待できるわよ。

刺激するツボは「こりょう」。美容鍼でもよく使われる「美人のツボ」よ!

「巨髎(こりょう)」の位置のめやすは、黒目の真下、小鼻の下のラインと同じ高さあたり。
ここをグーッと3~4秒プッシュすることで、内臓の代謝がよくなり血流もよくなるの。

ここを、クレンジングをしながら3回、化粧水を浸透させながら3回、乳液かクリームを塗りながら3回。それぞれ3秒ずつくらいグーッとプッシュすることで、代謝が高まって美容成分の吸収が促されるのよ。

「こりょう」を刺激するとめぐりがよくなるから、顔のむくみもとれやすくなるの。徹夜作業の多い順子さんにもオススメ! ハリと潤いにつながる“ながら保湿ケア”よ。

仕事しながら押すわ!!

あとはね、パーソナルカラーを知っておくことも大事。すっぴんでいるときも、ナチュラルメークでいるときも、自分の肌色に合った服や小物を選ぶと、顔映りが格段によくなってシミの存在感が薄くなるわよ。

んまぁ・・・! まさかのテクニック・・・!
まさかのテクニック

パーソナルカラーは奥が深いけれど、自分にはどんな色が似あうかを知っておくとタメになるわよ。

パーソナルカラーは大きく分けて、黄みを感じさせるウォーム系の「イエローベース」と、青みを感じさせるクール系の「ブルーベース」に分かれるの。

イエローベースは、
明るい色グループの「春・Spring」
深みのある色グループの「秋・Autumn」

ブルーベースは、
明るい色グループの「夏・Summer」
深みのある色グループの「冬・Winter」

にさらに分けられるんだけど、実際に布を当ててみると顔映りがまったく違うから驚くはずよ。

自分がどちらに分けられるかはプロが鑑定しないとなかなか見分けにくいんだけど、身近なものでシンプルに診断するなら、アクセサリーを使うといいわね。

ゴールド系を付けたほうが顔色が明るくなる、シワやくすみが目立ちにくいという人は「イエローベース」、シルバー系のほうが顔色がよくなる人は「ブルーベース」と覚えておくと、めやすになるわよ!

あとはポイントメークね。リップ、チーク、目元、など、どこか一カ所を強調するようにすると、シミから視線を外して目立たなくなるわ。コンシーラーでシミを消す時間がないときは有効よ!

例えばこんな風に、リップをハッキリした色にしてみたり、ね。全体に濃くしちゃうと意味がないからね! どこか1カ所だけ!がポイントよ。

保湿と、色と、ポイントメーク。ルミ様、さすがの手練れだわ…。

ふふふ。この道 ゴホッゴホッ 年のメークアップアーティスト、これくらいの引き出しふつうにあるわよ。

そのごまかし方、昭和の引き出しすね。

そこスルーするとこ。

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