スキンケア基礎講座4 洗顔おすすめアイテム編

普段はこすらずに泡洗顔、時々しっかり皮脂落とし。
筆ブラシを使ったスペシャルケアで、つやつやの肌になりましょう!
“すっぴん美人”になるためのヒントをプロがお答えする「ルミ様のスキンケア講座」。
第4回目は洗顔のスペシャルケアをお届します。
前回も学んだとおり、すっぴん美人の洗顔は「こすらない」のが基本。
でも、それだけだとなんとなく物足りない・・・と感じたときには、ブラシを使ってスペシャルケアをするのがおすすめだそう。
いまルミ様が気に入っているブラシは、こちら。
理髪店のシェービングブラシから生まれた、洗顔専用のウオッシングブラシです。
熊野筆ともコラボしているshu araiのブラシシリーズ。ブラシの先端に丸みがあって小鼻の形にやさしくフィットし、しっかりとコシがあるので、指だけでは届きにくい皮脂の汚れも落としてくれます。
たっぷりと泡立てた泡を、ブラシですくいとります。
ツン!とツノが立つくらいの濃密な泡がベスト!
ポイントは、筆を直接肌にふれないようにすることです。
「泡でしっかりと筆を包み込み、泡ひと粒ひと粒を筆で細かく揺らすようにして、泡の刺激でTゾーンやUゾーンの皮脂汚れやメイク残りを落としましょう」(ルミ様)
スペシャルケアを行うタイミングは、「最近、洗顔後にスッキリ感がないな・・・」と感じたときがベスト。
多くとも、週1回くらいで充分です。
洗顔のし過ぎはかえって乾燥を招き、シミのもととなったり、皮脂が過剰に分泌される原因にもなってしまいますので、くれぐれも「洗い過ぎない」ことを意識しましょう。
「基本的に日本の女性は洗い過ぎといわれています。
ディープな洗顔は、お歳を重ねるほどNG。
でも、皮脂残りや洗い落しはどうしても気になると思いますので、ブラシのスペシャルケアをうまく取り入れることで、日ごろの洗顔をよりやさしくすることができるのではないでしょうか?」(ルミ様)
毎日ゴシゴシこすってスッキリするのではなく、時々集中的にスペシャルケアを取り入れることで、普段の洗顔の“やさしさ”を保てるようになるんですね!
松本ルミ
ヘア&メーク集団「有限会社グラマー」代表。
短大卒業後、国内メーカー勤務中にヘアメークに目覚め、1998年に東京・表参道にてメークアップオフィスを設立。
ブライダルをはじめとするヘアメークのアテンド、メークアップセミナー等を中心として、国内外問わず幅広い事業を展開している。