夏も理想のすっぴん風ツヤ肌に仕上げる クッションファンデ&パウダリーファンデ

スキンケア基礎講座 ファンデーション編
夏も理想のすっぴん風ツヤ肌に仕上げる
クッションファンデ&パウダリーファンデ
いつも当たり前のように行っているスキンケア。
でも、化粧品は進化しているし、肌の研究はどんどん進んでいます。
それに伴って、より効果的な使い方も日々進化しているのをご存知ですか?
もしかしたら、これまでのケア方法は間違っているのかも!?
素肌輝く“すっぴん美人”に近づくヒントをプロがお答えする
「ルミ様のスキンケア講座」、今回はルミ様おすすめのファンデーションをご紹介します!
ルミ様のイチオシファンデーション
(左)イブ・サンローラン/アンクル ド ポー ルクッション SPF23/PA++ 7,500円(税抜)
(右)シャネル/ル ブラン コンパクト ラディアンス SPF25/PA+++ 7,500円(税抜)
今年流行のツヤ肌は、ベッタリとファンデーションを塗らないのが鉄則。
でも、しみやくすみが気になる大人の肌を、素肌感のある軽い質感に仕上げるのはなかなか勇気がいります。
ましてや、汗や皮脂が増える夏。ファンデーションを薄く仕上げてしまうと、あっという間に流れ出してしまうのでは・・・?と心配になってしまうところです。
そこでルミ様がおすすめしているのは、クッションファンデーションとパウダリーファンデーションのコンビ使いです。
ポイント①
クッションファンデでツヤのある土台をつくる
クッションファンデはコスメ大国・韓国で生まれたといわれるファンデーション。
まるでスタンプ台や印鑑の朱肉のような、独特の形状をしています。
使い方もまさにスタンプそのもの。ファンデーションをしみこませたスポンジにパフを押し付けて、パフを肌へ軽くポンポンポン。スタンプを押すように、ファンデーションを薄く均一に乗せていきます。
「クッションファンデは昨年から飛躍的に進化していて、薄づきなのにカバー力のあるものがたくさん出ています。プチプライスでもよいものがそろっていますので、ぜひチャレンジしてみてください」(ルミ様)
手軽にツヤ肌がつくれるクッションファンデ。忙しい大人女子にはうれしいアイテムですが、パフの使い方にはちょっとコツが必要だそう。
「ペタペタペタとスタンプを押すようにパフを使うことで、ツヤが出てきれいに仕上がります。逆に、これまでのファンデーションを塗る感覚でパフをすべらせたりこすったりしてしまうと、ムラの原因になります。
そして、せっかくのツヤも消えてしまうんです…。うるおい感のある仕上がりにするなら、パフは押しながら使うのが鉄則です」(ルミ様)
ポイント②
ツヤ系パウダリーで定着させる
夏はどうしても汗や皮脂でファンデーションが流れてしまいがち。
そこで、パウダーを使って汗や皮脂を吸収し、ファンデーションの定着をよくすることが重要になってきます。
しかしこの『粉もの』、ツヤ肌とは相性がいまいちなのが難!
パウダーをはたくとどうしてもマットな質感になってしまうため、トレンド感のない仕上がりになってしまうのです。
そんな中で、今回ルミ様がおすすめしている『ル ブラン コンパクト ラディアンス』は、パウダリーでありながら、つややかな仕上がりが特徴。ファンデーションの仕上げに、肌の上にそっとすべらせておくと、肌の表面がなめらかに整えられて、ツヤ肌の輝きが長持ちします。
「夏は皮脂をおさえようと、パウダー系をたっぷり使ってしまいがち。でも今年は、そこをぐっと我慢しましょう(笑)。
ツヤのあるパウダリーをサッと、さりげなく仕上げに使うことで、クッションファンデの定着をよくして、長時間ツヤ肌をキープすることができますよ」(ルミ様)
クッションファンデとパウダリーのダブル使いで、夏でも健康的なツヤ肌へ。プロならではのパフ使いのコツが、とっても参考になります!
松本ルミ
ヘア&メーク集団「有限会社グラマー」代表。
短大卒業後、国内メーカー勤務中にヘアメークに目覚め、1998年に東京・表参道にてメークアップオフィスを設立。
ブライダルをはじめとするヘアメークのアテンド、メークアップセミナー等を中心として、国内外問わず幅広い事業を展開している。
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